塾長ブログ

こんばんは。塾長の髙橋です。
おかげさまで、開業してまもなく2年を迎えようとしています。
これまで、小学生から一般の方までの学習に、幅広く
携わらせていただいておりますが、最近特に思うことを
塾長ブログにしたためようと思いました。
お付き合いいただけると幸いです。

AI時代への感性

あらゆるところに、AIが用いられるようになりました。
携帯電話からスマートフォンへの移行のように、
きっとAIも急速に進歩を遂げるようになることでしょう。
あらゆることが効率よく進められるようにもなるでしょう。

しかし、他方では、雇用が失われるともいわれています。
「複雑な演算処理などは、AIが人間の代わりにやればよい」
「ルーティンワークやリマインダは、AIが役割を果たせばよい」
そういう時代も、もう目の前に来ています。

忘れてはいけないのが、AIはあくまでも「道具」だということです。
人間が万能だということではありませんし、
AIを貶めたいわけでもありません。

AIは、人間のような機微な感情を持つのでしょうか。
あくまでも、目的の遂行のためだけに、淡々とタスクをこなすだけに
なるのでしょうか。

いずれにしても、人間が忘れてはいけないことは、
「自分の頭で考える」
「自分の考えを表明する」
「自然の一部であることを理解する」
この3点ではないかと思います。

結果だけが欲しいなら

「AIの右に出る者はなくなる」
そんな日は、そう遠くはないのかもしれません。

しかし、その「結果」に至るまで、
誰がどこでどのような動きをしていて、
誰がどこでどのような思いをしていて、
誰かの動きと誰かの思惑がどう絡んでいて…
ということが、特に人対人という場面では
ひも解かなければならないこともあるでしょう。

私たちの生活はすべて、1+1=2というわけではありません。
おなじ1に見えても、質の違う1同士が加わると、同質の2には
ならないのです。

だからこそ、誰かの歓びの裏には、誰かの悲しみがあるかもしれないし、
誰かの楽しみの裏には、誰かの怒りがあるかもしれない、
そういったことこそ、人と人がコミュニケーションをする上で
ますます大切になるのではないかと考えます。

「段取り8割」

私が社会人になりたての頃、よく言われた言葉が「段取り8割」でした。
良い仕事には、2割の本番と、それまでの段取りが8割だということです。

本質まで考えることができなければ、どんなに表面上が良いものでも、
何か不測の事態になれば、メッキのようにすぐに剥がれ落ちてしまいます。

スピードが求められる時代ですので、それこそ結果が伴わないうちに
このようなお話をすることが「きれいごと」ではないかという
見方、考え方もできなくはありません。

ですが、そのスピードでも、振り回されないように、
心に「根」を張っておく必要もあるのではないでしょうか。

そのための「段取り8割」、私も新人時代を思い出す日々です。

当塾の英語では

目の前のテストで高得点を取ることも大切といえば大切です。

しかしながら、当塾では、長く英語を使うようになる時代を
見据えて、息切れしない「スタミナ」を大切にしています。
実際のところ、試験の得点にはまだ反映されていないものの、
文法スキルや、英単語のスペルの改善が著しいお子さんもいます。

一般英語では、日本語的な感覚と英語的な感覚の違いを
徹底して意識して、ただ教科書や参考書を読んで解説するだけの
方法とは一線を画しております。

たとえば
語句のイメージ
長い語句は、「接頭辞」「語幹」「接尾辞」を意識して頂くこと、
身近なカタカナ英語でも、浮かんだイメージを出発点にして
文法・語法の英語的な感覚を増強することが、
特に当塾での持ち味となっております。

結果だけに振り回されず

本質について一緒に考え、学ぶ場をご提供します。
ぜひ一度、体験されてみませんか。
冬季講習会もお待ちしております!

こんばんは。塾長の髙橋です。
雪が降ったり雨が降ったりと、安定しない天気ですが
皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日、私は夕方の一般英語授業と、中3入試向け数学の
問題集の手配をしておりました。
立て続けに各中学校で実施された学力テスト、模擬試験。
数学は特に骨の折れる問題が多かったように感じます。

数学は戦略的視点を

この冬、中3生にお伝えしたいことです。

代表的なことをいくつかピックアップしますと
・関数のグラフの交点→連立方程式!
・三角形の面積
 →(1)どこかに「底辺」と「高さ」が隠れている!
  (2)場合によっては「三角形の分割」!
・未習範囲もどんどん使おう!
 →円周角と中心角、三平方の定理、円の接線 などなど
・詰まったら見方を変える!
 →12月模試の証明では、正方形の一片を用いた
  正三角形と、二等辺三角形を用いて、角度の差を
  導き出して相似の証明をしました。

いろいろと、テクニック的にも戦略的にも
お伝えしたいことはあるのですが、さらにメタ(高次)の
視点からは

自分が苦手だと思う問題は出題される


(自分が出題者だったら?と考える)
ということも、心に留めておく必要があるでしょう。

12月模試でも、大問6の証明を見て
「あー相似の証明来たよ…」
大問7のグラフを見て
「あー三角形の面積来たよ…」

と、ため息をついた中3生の方もいらっしゃると思います。
そうです。あのパターンは、入試問題としては「王道」です。
それも、昨年までは比較的高難易度の学校裁量や私立入試で
必要とされるレベルでしたが、今年はそのレベルが、
ひょっとすると学校裁量ではなくても、少しずつ求められる
ようになるかもしれません。
(昨年の数学の入試がかなり簡単だったようですので)

高難易度問題で「大は小を兼ねる」

関数のグラフの交点の問題では、連立方程式を扱います。
座標平面上の点と三角形の問題では、場合によっては
1次関数であっても面積を求めるために2次方程式を
解くこともあります。

基本的な計算、そしてその考え方。
また、一方的な視点だけではなく、複数の角度から問題を
検討することについても、能力を養うのが高難易度問題で
あるといえます。

高難易度も基本も扱います!

当塾では、学力テストで悔しい思いをしたお子さんも、
基本からしっかり学びたいお子さんも、
どのレベルでも対応して、しっかりサポートさせて
いただきます。

何がどうわからないのか。
講師がそれをしっかりと受け止めます。
何度質問しても、わかるまで答えます。
何度つまづいても、定着するまで支えます。

明日は17時より夜間オープンクラスとなります。
体験も見学も、大歓迎です。
みなさまのお越しをお待ちしております!     

こんにちは。塾長の髙橋です。
現在、小学生以上の幅広い年代の方に、当塾をご利用頂いております。
国数英以外も担当させていただく場面がありますが、
中でも特に多いのが、英語に関するお問い合わせです。

当塾の授業のニーズは、日常会話、英検、学校での英語の授業と、
さまざまな場面でありますが、今までのレクチャーを振り返り、
英語を学ぶことのメリットについて、ぜひお伝えしたいことがあり、
ブログを投稿しております。
少しお付き合いいただけると幸いでございます。

論理的思考力をつける

日本語は、最後まで聞かないと「何がなんだ」ということが
わかりにくい文になっています。
これに対し、英語は、「何がなんだ」ということが、
最初に導かれる文になっています。

言語というものは普通、伝えたい情報から先に話されるものですよね。

ということは…

英語は「結論が先」になる事が多いという文化だと
いえるでしょう。
また、日本語は「結論が後」になる事が多い文化だと
いえるでしょう。

つまり、英語は、「結論」が先に見えているほうが
使いやすいということになります。

ということは、英語を使う時は、常に結論を意識することになります。

時間の都合で、今日はこの辺りにしたいと思います。
数回に分けて連載したいと思います。

こんばんは。塾長の髙橋です。
各中学校では中間試験、中3生はさらに学力試験と、
中学生の皆さんは机の上で正念場を迎えていることと思います。

さて、当塾はもちろん、試験に向けての指導に
熱も入っていますが、今月より本格的に課外授業が
始まりました。

これは、当塾設立の趣旨のひとつである、
地域にねざした実践的な学びにつながるものです。
学生向けには、昨日がはじめての課外授業となりました。

はじめに、趣旨に賛同し、お子さんを出席させてくださった
保護者の皆様、そして快く受け入れをしてくださった
蘭西地区の未来をつくる会の皆様へ、深く御礼申し上げます。
ありがとうございます。

蘭西地区アンケートの集計と意見交換

塾長も幹事として参加させていただいている、
蘭西地区の未来をつくる会は、室蘭西部地域が元気な街に
なるために、商業者が自主的に構成したグループです。

(当塾は輪西地区で、厳密には蘭西地域に入らないのですが、
 個人的なつながりが強い地域であるため、加入させて
 いただいております。)

かねてより、講演会や「白鳥の宿 Ten-POP展」、
「第1回撮りFes in 室蘭」閉会式会場での催事出展など、
蘭西地区の情緒や活気づくりに、自分たちのできることから
自発的に取り組むことをしておりました。

今年度は、実際に蘭西地域にお勤めの方の、生の声を聞いて、
当会の今後の活動方針と、実際のニーズとを照らし合わせる
取り組みを行っているところです。

そして今回、アンケートの結果が取りまとまり、
自由記述で頂いたご意見の種類分けをしながら、
この会の存在意義、課題、そして地域の課題について
語り合うワークショップが始まりました。

チーム共生舎のテーブルです。
今回出席してくれたのは、高1生1名、中3生1名でした。

ピンクの用紙は「総合意見」。
意見を見て楽しそうに選別していますが、
次第に表情も真剣になってきます。

10代ならではの感性に、
塾長を始め、周りの大人たちも刺激をもらいます。
2名とも蘭西在住ではないのですが、
何かと利用することのある地域ということもあり、
思い入れのある地域だということです。

ほかにも、チーム共生舎は「買い物」の項目の
選別を行いました。

「買い物」「食」「娯楽」「文化・スポーツ」「総合意見」
5項目に大別し、さらに、いわゆる「KJ法」を用いて、
小分類を行い、相関を見ながら結論を導きます。

時間の制約上、今回はKJ法による小分類までとなりましたが、
世代を超えたメンバーが一堂に会し、5項目の模造紙を凝視する
姿は、地域にねざした実践的な教育を志す当塾としては、大変
印象深い場面となりました。

会長より、「総合意見の分析は、チーム共生舎でいいですか」
との打診があったのですが、塾生2名とも、「やります!」
と、頼もしい返事をしてくれました。

次回、10月中旬の開催までに、この日参加できなかった
塾生も含めて、関心のある塾生にはどんどん参加してもらう
ようにしたいと思います。

重ね重ね、関係各位の皆様、課外授業をさせていただき、
ご協力ありがとうございました。
また来月も、よろしくお願い致します。

受講生どんどん募集!

机の上の勉強だけに疲れたら、このような課外授業で
リアリティのある学びで、刺激を得ることもできます。

課外授業のメニューはほかにもさまざま検討中で、
もちろん塾生さんからのアイディアも可能な限り
実行に移していきたいと考えております。

もちろん、本分である学校の勉強の補足も行っています。
8月学力テストで伸び悩んだお子さんは、これをばねに、
学力テストの感覚と、過去の内容の復習に熱心に取り組み、
9月学力テストで9点アップとなっています。
さらに伸ばすべく、自ら熱心に取り組んでいます。

学びには、さまざまな形があります。
当塾は、そのそれぞれを、可能な限りサポートします。

「ホームページ見た」で、無料体験授業が1週間→2週間に延長!
総合B対策もぬかりなく!
お電話、メール、SNS等、どの媒体でもかまいませんので
まずはお気軽にご連絡ください!

<電話>090-6878-7168(塾長・髙橋)

こんばんは!塾長の髙橋です。

この1年半を振り返ると、夏~秋にかけては、
じっくりと苦手なところと向き合う授業展開や、
自分のペースをつくるための授業展開が多く、
冬からは、受験も含め、その年度の総まとめとして
夏~秋の成果をカタチにしていく授業展開が多く
なっていたように思います。

今日は、「当塾の夏」らしい授業の模様をお伝えします。

中1予約クラス 16:30~17:30


・本日の希望科目:英語
・本日の授業内容:発音記号とスペリング
         be動詞(現在形)の使い分け

 発音記号とスペリングについては、先週に引き続き
実施しています。日本語にない音や、単純なカタカナ
英語とは違った発音を、記号と口の形・舌先の位置・
音の出し方なども含めて指導することで、いわゆる
4技能【読む・書く・聞く・話す】の総合的なスキル
アップを図るものです。

 今日の重点は、"l"と"r"、強母音の「ア」と弱母音の
「ア」の違いで、綴るアルファベットも、発音と関連性
があることを、五感で感じてもらうことでした。

 そして、1年生の英語学習でつまづく「be動詞の使い
分け」ですが、「人称」の概念をしっかり理解してもら
うことで、苦手意識が消えて「楽しい」と、満面の笑み
でした。

 わたし(たち)…1人称 あなた(たち)…2人称
 第三者…3人称 この考え方は、一般動詞でも使います。

【初】高3クラス 17:00~19:20


・本日の希望科目:数学
・本日の授業内容:数式の読み方/公式の暗記に頼らない
         問題へのアプローチ/数列

 かねてから、数学や論理性・しくみを重視する科目の
レクチャー希望をいただいておりました。高2までの私と
同じように、公式を覚えることに気を取られ、数学の
醍醐味ともいえる、「多角的な視点」「論理展開」、
つまりパズルを創り上げていくような部分が見えにくく
なっていたようです。

 今日のテーマは「数列」でしたが、n・d・二分の一…
など、ごちゃごちゃした公式を「とにかく覚える」こと、
そして、記述の答案構成も気にしなければいけないこと…
など、考えることがたくさんあって、何から手を付けて
よいのかわからないというところで。

 まず、私がお話しましたのは

数式の読解をしましょう

 「nとかdとか、実は意味があるんですよ。nは”number"、
  つまり、特に整数を意識して使われるんですね。
  昔やった円錐の体積の公式も、Vってありましたでしょう。
  Vは "volume" 体積、rは "radius"半径、hは "height"
  高さ、とそれぞれ意味があるんですね。」

 ということでした。

 英語が得意なので、こういう説明をすると、数式の
意味が考えやすくなるのでは、と思い、説明しました。
どうやら読みが当たったようです。

 「では、等差数列の和で、2分の1が出るのは、
  どういうことでしょう。などなど、まずこの公式の
  意味を噛み砕くために、いったん公式から離れて、
  与えられた条件だけで等差数列を仮定してみましょう。」

数学が苦手になるのは、だいたい…


 ・公式が複雑
 ・記述式になると順序を気にして進められない
 というところが、原因として大きくなると思います。

公式は後からでもよい

 公式は、そもそも、自分で見つけた規則性を一般化
したものの集積です。だから、まずは公式にこだわらず、
与えられた条件をしっかりと「読解」します。

(この辺りは、長くなりそうですので、また別の機会に。)

この2時間で、数学の見方が変わってきたようです。
一人で考える時間は、なかなか苦しいものですが、
いっしょに「読解」すると、楽しいようです。

夜間オープン 中3 18:30~21:30


(ダイジェストとしてお伝えします)

自分の時間の使い方をしっかり持っているお子さんです。
瞬発型ですが、2学期以降訪れる、毎月の学力テストでも
耐えられるようにしていきたいと思います。

今日は数学の平方根でした。単元テストと聞いていたので
最初のころの問題も出してみました。言葉の定義や考え方
を思い出してもらうのに、良い機会だったと思います。

総括

 苦手な原因を探り、いっしょに向き合うことで、
実はそれが楽しい事だったり、大事なことだったりすると
いうことに気づくこともあります。

 大一番を迎えるときに試されるのは、自分の力です。
だから、あくまでも私は、自転車でいう「補助輪」に
すぎないと考えています。

 苦手なところを扱って、笑顔で授業を終了する。
そこには、次の苦手な箇所を、どうやって調理するのか、
楽しみに思う気持ちも、あるのかもしれませんね。

 今日もお読みいただき、ありがとうございます。

こんばんは。塾長の髙橋です。

塾長ブログを更新できずにいた理由をお知らせします…

重大発表!

「講座ご案内サイト」ができました!

 幅広いニーズにお応えすることが、当塾の役割と考えて
1年半、実店舗、ウェブサイト…と、出来ることからコツコツ
積み重ねてまいりました。

 しかし、お伝えしたいことが多すぎて、情報が散逸し、
「この人は何がやりたいの?」という状態になってしまった
ことは、まず一つ、私自身の反省点と受け止めていました。

 構想から、約半年。
 ようやく、それを形にする場を作りました。

 それが、授業・講座の説明に特化した
 「共生舎 講座ご案内サイト」です。

 授業・講座で大切にしていること。
 授業・講座の強みと弱み。
 あらゆるニーズへの対応。

 それらを集約したのが、このサイトです。

 中でも、明確にしておきたかったことが、次の2つの内容です。

1.「出前授業」「インターネット講座」の明確化

 いずれも、今年に入ってから需要のある内容です。
 出前授業は、なかなかお店を離れることのできない事業主様などから
接客に関する英語のレクチャーを、とのことで実施しております。

 インターネット授業は、英文法や日本語・英語の感覚の違いから
「自分のペースで学びたい」という方に向けて実施しておりますが、
このたび、学生さん向けのインターネット授業についても、ある程度
方針をお示しし、室蘭輪西教室(当ラウンジ)のサテライトとして
ご利用いただける道筋をお示ししたものです。

2.特別講座メニューのご案内

 講座内容をパッケージ化し、カタログのようにすることも、
かねてから実現させたかったことです。

 「あらゆるニーズにお応えする」とはいうものの、実際は、
どういった切り口からの講座があるのか、モデルなどがないと
わかりにくかったのではないか、と思います。

 今回の特設サイトにより、
「共生舎では、こんなレクチャーに対応しているんだ」
ということが、少しでもわかりやすくなり、具体的な
レクチャーについてご相談されやすくなるのでは、と考えて
おります。

あとがき

本来であれば、インターネットは1対1のレクチャーの時間を、
平日の夜にも設定したかったところですが、
やはり、いまのところは室蘭輪西教室のレクチャーが中心であり、
特に平日夜間については、オープンクラスのサテライトという
位置づけにならざるを得ない状態であり、当面の方針を作る
ことについても、かなり考え抜きました。

ただ、このスタイルが少しでも定着すると、独創的・画期的な
取り組みを続けていくという、当塾のエッジが利いてくるのでは
と考えております。

あらためまして、今後とも変わらぬご愛顧、よろしくお願い致します。

2017年7月15日
共生舎
代表 髙橋 慎吾

こんばんは。塾長の髙橋です。
久しぶりの「塾長ブログ」、更新します。

塾生の好調ぶり

開業から、本日でちょうど1年半となりました。
数ある学習塾のうち、一番新しく参入した当塾は、
従来の教室スタイルではなく、また、「こうすべきだ」という押し付けもしていません。
(よほどのことがなければですが)

その成果もあってか、今回のテストでは、塾生が皆頑張って、
・中3生1名…定期試験で入塾当初(1年前)より、主要5科目で200点近くアップ
・中3生2名…数学の得点アップ(1名は一桁からスタートして、初めての50点!)
・中1生1名…主要5科目451点(数学満点!)
・高1生1名…最も苦手と言っていた英語が、最も高得点で、クラス順位も1桁台!

など、自主性と思考パターン、パーソナリティを重んじて取り進める、当塾の強みが顕著に出てきました。

自分の頭で考える癖を

解法、正解を知っている人間は、知らない人間に対して、近道をたどってほしくなるので、
「こうしたらよい」ということを伝える場面があります。
学校、塾や、各種習い事は、まさにそういった場面となります。

しかし、残念ながら、自分の頭で考えて、納得できるかどうか、ということは別物です。

答えだけ知っていても、頭でっかちになってしまいます。
少子高齢化、人口減少社会と呼ばれて久しいこの世の中ですが、
これからを生きる人間には、知識と実践、どちらも問われることになります。

正解だけ知っていればよいというのであれば、自分の頭で考える必要性は少なくなります。
考えるために頭脳を持っているのですが、これではまるで、頭脳がコンピュータの記憶装置と
イコールだと言っているようなものです。

また、年少者にとっては、年長者の存在や影響はまだ大きい世の中です。
年長者が「こうしたらよい」とアドバイスのように言ったにすぎないとしても、
言われた年少者は、「こうすべきだ」という錯角に陥ってしまうことも、よくあります。

腑に落ちないで、思考する時間も与えられず、「こうしたらよい」となると、
「こうしなくては、先に進めない」と考えてしまい、結局その方法に従わざるを得なくなります。
ここが、「こうすべきだ」と錯覚する原因です。

ましてや、語気を強めて「こうしたらよい」と言ったり、「こうしたらよい、そうでなければ」
と言ってしまうと、言われた側の圧迫感というものは、言った側の想定しているよりも、
かなり大きいものに感じてしまいます。

その人のバックグラウンドを理解する

言われた相手側がどうとらえるか、という問題は、それぞれの感性が十人十色なので、一概に
どうであると断言できるものではありません。

当塾で心がけているのは、受験の虎の巻を叩きこむようなことよりも先に、
受講されるすべての方の、バックグラウンドを理解することを心がけています。

たとえば、「なぜ数学ができないのか?」という悩みをお持ちのお子さんがいたとします。
このお子さんに、実際、数学の問題を解いてもらうことで、考え方の癖を複数通り予測します。
少なくとも【考え方のアプローチ】と【そう考える原因】について、予め話をよく聞いておくと、
あぶりだしがしやすくなります。

【考え方のアプローチ】
・難しく考えすぎていないのか。
・数式や文章題を落ち着いて読みこなせていないのか。
・概念がちゃんと理解できているのかどうか。

【そう考える原因】
・時間制限に追われている感覚があり、焦っている。
・受けてきた説明や、独学で学んできた内容を、シンプル化できていない。
・その科目でひどく怒られ、科目自体が嫌いになった。
・どうせ無理だ、とあきらめている。
・そもそも、どこがわからないのかがわからない。

さらに、性格まで把握できていると、だいたい「見立ての処方箋」はできあがります。

そして、解き終わって、解答あわせをしてから、予測した考え方の癖や、「見立ての処方箋」について、
こちら側が解答あわせをします。
そうすることで、「あまり多く言わなくても理解してもらえる」という「安心感」が生まれます。

しかし、安心しきってしまうと、コミュニケーション不全も生まれるので、
あえて考えを口に出してもらったり、質問したりすることも、定期的に欠かさず行います。

「べき」も「選択肢」として

※論理学的な話ですので、この部分は割愛して読んでいただいても話が分かるようにして書きます。

たとえば、「1-1=0」という問題。
数の計算では、1個あるものを、1個取ると、残りは0個という、簡単な問題になります。

しかし、そこには、

<同じ種類のものを足したり引いたりする>


という前提が求められます。

つまり、世の中全体の物事について、1-1という計算を考えたとき、
「1つの集合体から、1つのものを取り出すと、本当に0になるのか?」

という、違った前提からの計算をしなければならないことが、多々あります。

数の計算では、1-1=0である「べき」です。
しかし、<同じ種類のものを足したり引いたりする>という前提が崩れると、
<引くものは同じ種類のものかもしれないし、違う種類のものかもしれない。>や、
<同じ種類でも、集団の規模が違っているかもしれない。>などといった計算も考えなければなりません。

そうすると、<同じ種類のもの>であれば、「1-1=0であるべき」ということは当てはまりますが、
<違う種類のもの><集団から取り出す>などであれば、「1-1=0であるべき」とはいえないこともあります。

また、0という数を考えてみても、0は「まったくの無」と考える場合もあれば、
「無」の状態が「存在する」ので、「まったくの無」であるとはいえないのでは、と考えることもできるでしょう。

自分にとっての「当たり前」が、誰かの「当たり前」とはならない

「どうしていうことを聞かないの!?」
「どうして理解してくれないの!?」

よくこういう壁にぶつかることがあります。

簡単です。理解してほしい人、言うことを聞かない人は、自分ではないからです。
理解してもらうには、自分の主張だけではうまくいくものもうまくいきません。

相手の話の前提とすることがらと、自分の話の前提とすることがらが、
全く違うものであれば、交わる話もいつまでたっても交わりません。

総括


・頭ごなしのコミュニケーションはいずれ破綻します。どんな関係においても。
・相手の「前提条件」は何だろう、と考える時間が、もっと必要なのでは?
・信頼して見守ること。育ってほしい、成長してほしいという相手には、なおのことこの態度が必要では?

→当塾では、これらを常に心がけながら、レクチャーに臨んでいます。
そのため、小学生、中学生、高校生、一般の方と、幅広く対応させていただくことができています。

長くなりましたが、ご覧いただきありがとうございました!

こんばんは。久しぶりの塾長ブログとなりました。
私自身よく気を付けていることで、かつ、レクチャーにも活かしていることが、
「立ち止まって考える」ということです。

なにかと気ぜわしいと、落ち着いて考えることができなくなります。
そして、結果が伴わないと焦ってしまうと、さらに悪循環に陥ることもあります。
そんなときは、一度「立ち止まる」ことも選択肢に入れてもよいでしょう。

コーヒーブレイクに合いそうな画像を探してきて、思い出しました。

最近、毎週水曜の小学生コースでは、低学年の塾生にパソコンを体験してもらっています。
本人希望によるもので、検索エンジンの使用方法やキーボードのローマ字打ちなども指導しています。
その分、学校での学習内容は「止まった」状態になります。
しかし、学校での学習内容についても、進み具合や出来を確認しながらレクチャーをしていますので、
塾長監督のもと、パソコン使用でちょっと「立ち止まって」もらっています。

家で、「毎週ここに来るのが楽しみだ」と言っていると、親御さんからお話を伺っています。うれしいですね。

さて、本題は、今日の中学3年生の数学の一コマからです。

室蘭市内の中学校では、ちょうど、因数分解の公式の領域に差し掛かっています。
共通因数をカッコの外に出すものまでは、問題なかったようですが、
この公式にさしかかると、「うーん…」というお子さんがいます。

該当部分の教科書を読むと、
x²+ax+b について、aが和、bが積で、それぞれを満たす数を探す…ということが、
和と積の表で表されています。
しかし、残念ながら、この部分は、ただ読むだけでは理解できません。

当塾ではどのように、因数分解を指導しているかといいますと。

「因んだ数」を掛け合わせると、式の展開になりますね。
その式を「因んだ数」で分解するのが、因数分解ですよ。

つまり、

展開と因数分解は、逆の作業をしていると思ってください


(数学的には異論があるかもしれませんが、便宜上です)

ということを強調しています。

そして、「因数分解をする」という順番ではなく、その逆の順番を書いて説明すると
「もうだめかも…」と言っていたお子さんが、「あ、できるできる!」という笑顔に変わりました。

(例) x²-8x+15の因数分解(啓林館「未来へひろがる数学3」27ページ例6)

 (x+◇)(x+□)
=x(x+□)+◇(x+□)
=x²+□x+◇x+◇×□
=x²+(□+◇)x◇×□
=x² -8x15

これで、”□+◇=-8,◇×□=15”を意識してもらいます。

次に、定数項15は「何かける何か?」を挙げてもらいます。
九九から当たってもらうようにするとスムーズでした。

そして見事に、足して-8となる2数の、-3と-5を見つけました。
ちなみに(-3)×(-5)=15、ですよね。

このようにして書きましたが、書いているものを読むだけでも難しいと感じれば難しいのです。

やはり、ここは、表情を見ながら進めることで、
・どこにどうつまづいていて
・つまづいたところでどう思っていて
・その部分をどうしたいのか
ということが、ようやくわかるようになるのです。

大人こそ、一度立ち止まる必要があるのでは

この事例では、教える側が「一度立ち止まる」ことを覚えなければならないと思いました。
というのは、やはり年数を重ねていると、「この式のパターンはこうで…」という「型」の説明から
入ってしまいがちになるということです。

しかし、それぞれのお子さんが、どの「型」を使おうとしているのか、
あるいは「型」に頼らず、自分の考えをひも解いていくのか、
ここを、私たちが立ち止まって、見極める必要があると思いました。

経験から物事の解決の処理速度が上がるというのはいい事ですが、
人対人ということを考えると、経験にも差がありますし、
バックグラウンドにも違いがあるわけですから、同じように処理させるのは
よいのかどうかを見極めたいところです。

そして、「こうすればもっとよくなるかも」という提案をすることで、
話を聴く側は「自分はこう思うけど、相手にも一理あるかも」と思うようになります。

立ち止まって考える。
時には大切なことだと、今日改めて思いました。
そうすることで、次の一手も打ちやすくなりますし、成果の質の向上も期待できるでしょう。

今日もお読みいただきありがとうございます。

こんばんは。いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
当塾では、一般の方に対しても、日常会話や英語ニュースなどから、基礎~中級程度の英語レクチャーを進めております。
また、以前より、遠隔地にお住まいの小・中・高生や一般の方に対して、インターネットを介したオンラインでのレクチャーの受け入れを開始しております。
そして、このたび、遠隔地にお住まいの一般の方に対する、オンラインでのレクチャーがスタートすることとなりました。
ご本人様より、記事にすることについて承諾をいただきましたが、個人情報保護の観点から、詳細なことまでは記載しないようにしつつ
ご紹介したいと思います。

受講の経緯

北海道、特に室蘭によくお越しになる関東在住の方で、最初は当ラウンジには別の目的でお越しいただいていました。
しかし、お話を進めるうち、当塾が一般の方への英語レクチャーも行っていることを知っていただいたことから、
主にメールを利用し英語レクチャーを進められないか、とご提案をいただきました。
お仕事で英語に触れる機会が増えて来たとのことです。

当塾としても、レクチャーのない時間帯での、インターネット等による遠隔地在住の方へのレクチャーは視野に入れておりましたので、
お互いに協議しながら、レクチャーを進めていくことで合意に至りました。

レクチャーの目標・方針

このレクチャーでの目標は
【日本人が聞き取りにくい音に慣れつつ、会話をさえぎる心理的な壁を破る!】です。

方針としては、
・お客様との会話文を、塾長が読んだ音声ファイルを送信→受講生さんが音を聞く→翌週、会話文の原稿をメールする。
・語法に関する問題集を、週1枚ペースで解いていく。解答は翌週。
・適宜、メールによるフォローアップ。
・レクチャーが進めば、受講生さんからも音声ファイルを提出していただく。
・1週間単位でこれを繰り返す。
→メールやファイルのやりとりは、双方の時間の空いたタイミングで行う。

引き続き、遠隔地レクチャーの模様をお知らせできればと思います。

こんばんは。いつもご覧いただきありがとうございます。

どれだけ勉強に時間を割いても、まったくわからないという経験をされたことがある方は、結構いらっしゃるのではないかと思います。

しかし、あるきっかけを境に、「わかる!」といううれしい感覚を味わったことがある方もまた、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、多くの方の学びのお手伝いの中で、「知識をつなげること」が有効だということ、そしてその方法について考えてみましたので、お話したいと思います。

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