創業セミナー講演

こんばんは。塾長の髙橋です。

日付が変わりましたので、
昨日のこととなりますが、
室蘭市雇用創造推進協議会
主催の創業セミナーにて、
最終日、「創業の先輩」と
いう立場で、講師を務め
させていただきました。

セミナー会場。横断幕まで用意して頂きました。

要旨としては、
・自己紹介
・創業までの経緯
・開業までのあゆみ
・「夢は叶った」のか?
・「ローマは一日にしてならず」

の5点を、お話させていただきました。

創業1年未満にもかかわらず、
このような機会を頂戴したこと、
関係各位の皆様、セミナー受講の
皆様に、この場をお借りして
感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。

受講された方は、ほとんどが
人生の先輩でしたが、
おかげさまでリラックスして
お話することができました。

講演の内容を少しだけお話します。
詳しくは、今後「会員専用ページ」
を設けますので、
その中でお話したいと思います。

やはり、創業を検討されている
方へ申し上げたいのが、
「ローマは一日にしてならず」
ということです。

夢だけでは、生活はして
いくことはできません。
自己資金や、協力があって
創業できる方もいらっしゃると
思いますが、私のように、
潤沢な資金もなく、むしろ
マイナスからのスタートという
人間にとっては、収支のバランス
こそが毎日の生命線です。

まさに、綱渡りの状況が続く
ということを、ありのまま
お話しました。

ふつう、こうしたマイナス
イメージの情報は、出さないべき
というのが、事業を営む上での
セオリーと言われています。

下手をすれば、信用問題
(この取引先は大丈夫?)
ということになるでしょう。

ですが、成功したあとの
事例ばかり見ていては、
受講する側としては、いまひとつ
リアリティーに欠けるというもの
だと思います。

また、無い袖は振ることは
できないので、いいことも
悪いことも、ありのまま
お客様や関係先の方にお伝えすることで
うそ偽りや見栄による無理から
後に退けない状況を作ることを
防ぐということにもなります。

前職が金融機関でしたので、
それっぽく言うと、
「ディスクロージャー」(開示)
というものです。

これは、お客様や関係先に対し
企業秘密や守秘義務に触れない程度に
経営成績を開示して、信用を得る
というものであります。

私がいつもお世話になっている
室蘭最古の米穀店さんでは
「正直が本物」をモットーに
今でも108年目の実直な経営を
継続していらっしゃいます。

やはり、人間、正直が一番。
そう思って、2時間少々、
語らせていただきました。

続きは、近いうちに出します
「会員限定ページ」で
お話したいと思います。

プレゼンターという立場でしたが
自分が創業するに至ったいきさつ、
そして仕事を通じて実現したいことを
再確認する絶好機となりました。

また、受講された皆様の目が
とても輝いていて、質疑応答も
随時行って、なごやかに取り進める
ことができたことも、うれしかったです。

この度は、本当にありがとう
ございました。

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