NPO法人室蘭映画製作応援団 齋藤 眞澄 様
◇室蘭をはじめとした西胆振で収録が進んでいる映画
「モルエラニの霧の中」。
数々の名優と市民キャストとの豪華共演が織りなす、
西胆振のいいとこどりの映画です。
その映画製作の「縁の下の力持ち」の齋藤さんですが、
日々さまざまなことに精力的に取り組んでいらっしゃいます。
まずは、タカハシとのエピソードを教えてください。
◆私は今、映画「モルエラニの霧の中」の応援団事務局スタッフ
として製作のお手伝いをしています。
今現在、市民応援団の数は110名以上。
Study Lounge Muroran 代表の高橋慎吾さんもその中の一人と
して大活躍されています。
昨年9月に行われた“中間報告上映会”では誰よりも迅速で的確な
行動をし、終わった後の集計などでは他の応援団員を引っ張り、
すばらしい活躍をされていました。
彼は確か室蘭の生まれではなく、道東出身のはず。
その彼がここ室蘭の地で起業をし、この街の未来を担う子供たちの
ために“学び”の場を提供している。
なんて素晴らしいことなのだろうと思います。
わたしがこの映画製作をお手伝いしている理由の一つとして、
室蘭にどんどん若い人を呼び込みたい!
そして、
この土地で暮らしてほしい。
そのために魅力あふれる室蘭をPRしたい…というのがあります。
まさに高橋しんごさんは、そんなわたしのささやかな希望を
かなえてくれた若者の一人なのです。
◇身に余るほどの賛辞で気恥ずかしい思いもありますが、
ありがとうございます。
映画の本格的なお手伝いは、まだあの1回ですので、恐縮です。
また微力ながらお手伝いできることを目標に、
さらに仕事に邁進したいと思います。
齋藤さんにも、春の講習を、お子様と一緒に受講いただきました。
感想をお聞かせいただけますか。
◆春に行われた英語の講習会を小学5年になる息子と一緒に受けました。
私は正直、英語は苦手で学生時代から「日本人なんだから、
お国の言葉が話せたらいい」という、英語に対して不熱心な考えでした。
が、ホテル勤務時にその考え方を一掃しなければならない出来事が
次から次へと起こり、今まで勉強してこなかったことをひどく
反省いたしました。
それでもまだ“英語”に対しての苦手意識はなかなか克服できず、
月日はどんどん過ぎて行った、そのときです。
Study Lounge Muroranで講習会を行うと聞いたのは。
これは受けてみなければ、後悔するな…と思いました。
少人数制で行われたその講習会は目からうろこの連続。
まず、英語と日本語の違いを分かりやすく、そして英語ができるまでの
歴史を詳しく。
受講が終わるころには「なーんだ、難しく考えなくてもいいんだ」
「わたしにも話せそうな気がする」と前向きな気持ちにさせてくれていました。
小学5年の息子も家に帰ってから、受講で聞いたことを何度も繰り返し話をし、
とても心に残る楽しい授業だったようです。
◇齋藤さんにも楽しんでいただけてうれしいですし、
お子様も繰り返しお話されていたとのことで、
(正直少し難しかったと思いますが…)
喜びがひとしおですね。年齢制限を取り払うという
非常に挑戦的な講習会でしたが、違った英語学習の
切り口を味わっていただけて、私としても開催して
よかったと思います。
最後にこのラウンジ塾のおすすめポイントを教えてください。
◆他の土地から室蘭へ移住し、この街のためにがんばろうとして
いる若者が今、わたしの目の前にいる。
この人がやることを応援しないわけにはいかない!という
使命感にかられています。
しかも、今までにない新しい見解での“学びとコミュニケーションの場”を
作ろうとしていることは、若者(学生)だけではなく、わたしたち大人に
とっても素晴らしい人生の飛躍を考える場所になると思っています。
室蘭市内の方たちだけではなく、そしてもっと幅広い年代層に
このStudy Lounge Muroran を利用してもらえたらと思います。
◇お忙しいところ、ホットな推薦をありがとうございました!!
※平成28年7月25日より、一般コースで定期受講されています!!