こんばんは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、木曜日の小6生のお話です。
「単位の何倍、何分の一のお話がわからない」
たしかに、私も小学生の時、間違ったことがあります。
難しいというのもよくわかります。
たとえば。
1キロメートルは、何メートルでしょうか、というお話。
キロは「千倍」を表しますので、
1メートル×1,000=1,000m=1km
となります。
1キログラムは、何グラムでしょうか。
と聞かれれば、1グラム×1,000=1,000g=1kg
となります。
1メートルは、何センチメートルでしょうか。
センチは「百分の一」となります。
よって、1センチメートルは、0.01メートルとなりますので
100センチメートルが、1メートルとなりますね。
そうやって、
「キロ」「センチ」「デシ(十分の一)」「ミリ(千分の一)」
「ヘクト(100倍)」「デカ(10倍)」などに、
重さは「グラム」、長さは「メートル」、面積は「アール」
などをつけると、それぞれをかけ算すると、それぞれの
重さ、長さ、面積がわかりますね。
さらに、「1辺の長さが1メートルの立体の体積は、何立方センチメートルか?」
という問いには、
立方メートル…たて×よこ×高さ となるので、
1辺が1メートル…100センチメートル。
これを3乗するので、100×100×100=1,000,000cm³ となりますね。
わからなかった6年生はスッキリしてくれました。
かならず、単位には意味があります。
それぞれの意味を、きちんと説明すると、最初は難しいけど、
あとからきちんと、他のことに応用できるような思考力がつくでしょう。
以上、塾長ブログでした。